北方領土の択捉島のモヨラ火山
北方領土の択捉島のモヨラ火山で採掘される元素番号75のレニウムが、宇宙開発で宇宙ロケットのノズルの材質に使われる元素で、嘗て日本が最初にレニウムを発見していたにも関わらず、その国際的な確認が遅れ、最初ニッポニウムと名付けられる筈だったその元素が、その命名権も、最初の発見者の小川正孝博士の功績も失われてしまいました。
そこにもし日本がその命名権を獲得していた場合、その北方領土の領有権問題で、恐らく日本とその当時(ソ連)と、その北方領土問題での軋轢を生む事と(もしかすると、北方領土問題で日本とソ連との火種の一つとなり、まだ冷戦時代の事で、大きな問題へと発展してしまったかもしれません)
宇宙ロケットのノズルと言う事は、戦略核ミサイルのノズルにも使用されると言う事でもあり、もしその元素番号75のレニウムの命名権と(例えソ連、アメリカでもなくても)その採掘において、日本が獲得していた場合、ソ連がそのレニウムの存在を元から知っており、北方領土を手放さない一つの理由になっていたとしたら、恐らく対アメリカへの戦争を想定していたその当時のソ連にとっての最優先課題が北方領土問題になっていた可能性もあり、そのソ連の軍事活動の矛先が、日本の北海道へ太平洋戦争後すぐに向けられていた可能性もあります。
朝鮮民主主義人民共和国がロシアと同盟関係を維持しなければならない理由の一つかもしれないのが、その元素番号75のレニウムが採掘される択捉島のモヨラ火山をロシアが占有しているからかもしれません。占領ではなく、占有という語義であれば、新聞記事や政治家の発言の言質を取られなくても住む可能性もあります。
太平洋戦争が1945年8月15日に終戦を迎えた後、その終戦後にも関わらず、北海道では対ソ連との戦いがまだ続いており、その時対アメリカ線で全く活躍しなかった軽戦車が活躍したと言う話もあります。
その時の北海道で終戦後、その対ソ連で戦った兵士の皆さんが、北海道におられた訳ですが、もしそこで太平洋戦争終結後、援軍すら出せない解体日本軍の中で、孤立した北海道の日本軍がもしソ連兵を撃退出来なければ、北海道はソ連領になっていた可能性もあるのです。
0コメント